皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は6月20日ですね。
今日は江戸時代、明治時代でそれぞれ文化的に大切なことが起こった日です。
まず、江戸時代の出来事として、元禄16年(1703年)の6月20日(当時の暦では5月7日)に近松門左衛門が台本を作った人形浄瑠璃(曾根崎心中)の初演がされています。近松門左衛門は中学校の歴史の教科書に出てきます。教科書によっては、曾根崎心中の写真も載っています。
曾根崎心中は歌舞伎の作品にもあります。興味のある人は高校生以上になったら調べてみてください。あまり、義務教育中の生徒・児童の皆さんに薦められる内容ではありませんので…。
明治時代には、1887年の6月20日に二葉亭四迷の浮雲の第1編が刊行されています。浮雲は言文一致(話し言葉で書かれた文章)の小説です。それまでの日本の文章は書き言葉で書かれていました。二葉亭四迷も中学校の歴史の教科書に出てきます。浮雲は青空文庫なので、インターネットで読むことが出来ます。興味のある人は読んでみてください。言文一致ではありますが、100年以上前の言葉なので、少々読みにくいかもしれません。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!