古ちゃん日記

古ちゃん日記 第364回 不平等条約について②

皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は日本がアメリカと結んだ不平等条約の内容について、お話します。

まず、領事裁判権(治外法権)について、お話しします。
条約の内容を要約すると、「日本で日本人に対して罪を犯したアメリカ人はアメリカの法律で裁かれ、日本でアメリカ人に対して罪を犯した日本人は日本の法律で裁かれる」です。「アメリカで罪を犯した場合」が書いていませんね。もし対等ならば、「アメリカで日本人に対して罪を犯したアメリカ人はアメリカの法律で裁かれ、アメリカでアメリカ人に対して罪を犯した日本人は日本の法律で裁かれる」という条文もあるはずです。
条文だけで考えると不平等ですね。

なぜ、幕府はこのような内容を受け入れてしまったと思いますか?

古ちゃん日記 第363回 不平等条約について①


で書いたこと以外にも理由があります。
また、アメリカがこの条約を入れた理由にもある程度納得できることもあります。
考えてみてください。

詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!

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