皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は溶解度の問題を解くときの注意点について、お話をします。
まず、溶解度とは何でしょうか?
簡単に説明すると100gの水に溶かすことのできる物質の質量です。
ここで大切なことは「100g」の水ということです。
問題によって水の量が変わっていることが多いです。
例えば、「80℃の水20gに食塩を溶かして飽和水溶液を作りました。溶けた食塩の量を求めなさい。80℃の水に対する食塩の溶解度は40gとする」という問題を考えてみましょう。
この問題を解くときは、水の量が20÷100=0.2で0.2倍になっているので、溶解度も0.2倍になるということです。
よって、問題の答えは40×0.2=8で8gとなります。
理科の問題は比例や反比例の関係を使うことが多いので、小学校の算数や中学校の理科で学習した内容をおさらいしておきましょう。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!