古ちゃん日記

古ちゃん日記 第57回 流れを読もう

みなさん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。

今日は英語や国語の読解問題のコツを紹介します。
まず、下の2つの文を読んでみてください。
①「ぼくは試合に負けて、監督に怒られた。だから、僕は泣いた。」

       
②「ぼくは試合に負けて、泣いた。だから、監督に怒られた。」

       

①、②の文、両方とも「試合に負けた」「監督に怒られた」「ぼくが泣いた」という3つの事実は変わりませんね。
では、2つの文は何がちがうのか、分かりますか?

「監督が怒った理由」と、「ぼくが泣いた理由」が異なりますね。

「監督が起こった理由」は、①の文では「ぼくが試合に負けた」からですね。
一方、②の文では「ぼくが泣いた」からですね。

「ぼくが泣いた理由」は、①の文では「監督に怒られた」からですね。
一方、②の文では「試合に負けた」からですね。

読解問題の選択肢を選ぶときに「文章に書いてある言葉」だけを見て判断すると、引っ掛けの選択肢を選んでしまいがちです。
原因と結果を比べる、時系列を比べるなどもしてみてください。正解の選択肢を見つけやすくなります。

詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!

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