皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は標準偏差という値についてお話をします。
まずは、2種類のデータを例にします。
第一のデータ 10,10,12,13,13,13,14,15
第二のデータ 11,11,11,11,12,12,16,16
どちらも平均は12.5ですね。
では、どちらの方がばらつきが強いでしょうか?
これだけでは分からないですね。
そこで、標準偏差の出番です。(計算方法は省きます)
第一のデータの標準偏差は約1.65です。
第二のデータの標準偏差は約2.06です。
標準偏差を使うとばらつきの大きさが分かりますね。
標準偏差の平方に分散という値もあります。
分散でもばらつきの大きさは分かります。
次回は標準偏差と分散の違いについてお話をします。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!