皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は中央値についてお話します。
例えば、走り幅跳びの記録を考えてみましょう。全部で5回計測したとして、2m50cm,2m80cm,2m90cm,2m70cm,1mとしましょう。
1mだけ明らかに記録が短いですね。1mを入れて平均を求めると、平均値は238mになりますね。入れない場合は272.5mになりますね。
1mを入れて求めた238mが、この選手の走り幅跳びの記録の代表値を正確に表していると言えるでしょうか?
詳しくは高校で学習しますが、平均値だとデータを正確に表していないこともあります。
一方、中央値だと2m50cmなので、この選手の走り幅跳びの記録の代表値を正確に表していると考えてもよさそうですね。
このように、一つだけ(データ数に比べて少ない度数だけ)他の数値より高い値や低い値があっても、中央値はデータの真ん中の数値を正確に表すことが出来ます。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!