皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日も、じゃんけんについてお話をします。
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4人の場合のあいこの出し方についてですね。
どうでしたか?何通りあったか分かりましたか?
今日は3つのパターンで考えてみましょう。
1つ目は、4人とも同じ手を出した時です。これは3通りですね。
2つ目は、3人の時点で3人とも違う手のあいこになっていて、4人目が出すときです。
例えば、グー、チョキ、パーにグーを出して、グー、グー、チョキ、パーになるときです。
まず、3人の時に3人とも違う手を出した時は3×2で6通りですね。
4人目は3人であいこになっているので何を出しても良いですね。
6×3で18通りになりますね。
3つ目は、3人の時点で2人が同じ手で、4人目が違う手を出すときです。
例えば、グー、グー、チョキにパーを出して、グー、グー、チョキ、パーになるときです。
まず、3人の時点で2人が同じ手を出すのが何通りあるか考えてみましょう。
例えばグー、グー、チョキなどですね。グーが2人、チョキが1人の場合は他にグー、チョキ、グーやチョキ、グー、グーもありますね。
グーが2人の時は他の1人はパーでも良いですね。
そうすると、3人の時点で2人が同じ手を出すのは3×3×2で18通りありますね。
この3つのパターンを合計すると39通りになります。
そうすると4人の時にあいこになるのは13/27(39/81)になります。
2回に1回はあいこになりますね。
5人以上も知りたい人は、是非チャレンジしてみてください。
また、中学校までの学習では計算が大変ですが、高校で数学Aという科目を学習すると計算が簡単になりますよ。
詳しく知りたい人は塾の授業を受けてみてください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!