皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日も部分分数分解という計算の工夫についてお話します。
前回の記事はこちら
1/42や/1/56を減法の式に直してみようという話でしたね
1/42=1/6-1/7,/1/56=1/7-1/8になりますね。
ここで、1/30+1/42+/1/56の計算をあらためて考えてみましょう。
1/30+1/42+/1/56=1/5-1/6+1/6-1/7+1/7-1/8になるので、まとめると1/5-1/8になりますね。
1/5-1/8なら簡単に計算できますね。
このように分数を減法の形にすることを部分分数分解と言います。(正確には分数式の分母が互いに素な数の積であるとき、その分数式を多項式と複数の分数式の和で表すことです。何を言っているか分かりづらいですね。)
部分分数分解をすると、複雑な分数の計算を簡単にすることが出来ます。
ほかのパターンも紹介しますね。
例えば、1/15+1/35+1/63はどのようにすれば簡単になるでしょうか?
考えてみましょう。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!