皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日も「上から～桁の概数」についてお話をします。
前回の記事はこちら
今日は「小数点の左にある一の位の0」と「小数点の右にある0」の取り扱いについてお話をします。
例えば、42ｍ6㎝と13㎝2ｍｍをどちらも㎞で表してみましょう。42ｍ6㎝は0.0426㎞,13㎝2ｍｍは0.000132㎞となりますね。この2つの数を上から2桁の概数で表すとしましょう。この時、0も桁数に入れてしまうと、0.0426㎞も0.000132㎞もどちらも0.0キロメートルとなってしまいます。42ｍ6㎝と13㎝2ｍｍでは、大変長さが異なりますね。
一方0を無視して桁数を考えると、0.0426㎞は0.043㎞,0.000132㎞は0.00013㎞となりますね。数値の大きさの違いが概数になおしても分かりますね。
よって、「小数点の左にある一の位の0」と「小数点の右にある0」は桁数に入れずに四捨五入をするのですね。
では、「小数点の右にある0」は全て無視していいのでしょうか？例えば0.04002を上から2桁の概数で表すと0.042となるのでしょうか？おかしいですね。
よって、「小数点の右にある0」は正確に書くと「小数点の右にある0以外の数字が出てくるまでの0」になりますね。
詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう！