古ちゃん日記

古ちゃん日記 第62回 仕事は残る?余る?

皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日は「残る」と「余る」の違いについてお話をします。

昨日の記事はこちら

古ちゃん日記 第61回 残り?余り?

「残る」については残業(仕事)を例に挙げます。
仕事は必ずやらなくてはいけませんね。まだやっていない仕事もやらなければなりませんね。これは仕事が「残っている」です。

「余る」については余暇(時間)を例に挙げます。
余暇(自由な時間)は何もしなくても良いですね。(決められたことに)使わない時間、これは時間が「余っている」です。

「余る」、「残る」の比較はお金を例に挙げます。
残金(お金が残っている)は「使っていない」お金です。でも、「使い道が決まっている(使わなくてはならない)」お金です。


お金が余っているも「使っていない」お金です。これは「(特定の目的に)使わない」お金です。

まとめると、「余る」も「残る」も「まだ行動を完了していない(やっていない、使っていないなど)」の意味は共通です。
しかし「余る」は「(やっていない)行動をしない」、「残る」は「(やっていない)行動をする」が意味の違いになります。
この違いに気を付けて、言葉を使うようにするといいですね。「仕事」や「宿題」を「余っている」と言わないようにしましょうね。

詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!

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