古ちゃん日記

古ちゃん日記 第126回 計算ミスを防ぐために

皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。

今日は途中式の書き方についてお話をします。

計算ミスを防ぐために途中式を書けとよく言われますね。では、具体的にどんな式を書くとよいのでしょうか?
例えば、分子が多項式になっている分数の減法は途中式を書くべき問題です。

例として「(2a-5b)/3-(-4a-2b)/2」という文字式の計算(同類項をまとめる)をしてみましょう。
まずは通分をするので、「2(2a-5b)/6-3(-4a-2b)/6」となりますね。分子に掛けた数字を書いておくとよいですね。この式はケアレスミスを防ぐのに役立ちます。(かけ間違えやかけ忘れを確認できます)
次に分子を計算した式を書きます。「(4a-10b)/6-(-12a-6b)/6」となりますね。これもかけ間違えやかけ忘れを確認できるので書くと良いですね。
最後に分子の()を外した式です。ここでは分子のみの式を書きますね。「4a-10b+12a+6b」となりますね。この式は必ず書きましょう。この式を書かずに「-8a-4b」や「16a-16b」、「-8a-16b」と計算してしまうことが多いです。
上記の3つの式は書くようにしましょう、計算ミスが減りますよ。

詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!

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