古ちゃん日記

古ちゃん日記 第95回 有効数字の加法と減法③

皆さん、こんにちは。KATOH塾東瑞江教室の古原です。
今日も有効数字の計算についてお話をします。
今日は昨日の続きです。

昨日の記事はこちら

古ちゃん日記 第94回 有効数字の加法と減法②

さて、2.3と3.18の和で小数第二位の数字はどうなるかというお話でしたね。
2.3については小数第二位は0~9まで全て等しい確率だと仮定しましたね。
すると、3.18との和では小数第二位は0~9まで全て等しい確率になりますね。
そうすると、小数第二位を決めることは出来なさそうですね。

このことから、桁数の違う有効数字同士の和や差は以下の方法で求めるようになっています。
①有効数字の書いてない位の数字を0和や差を求める。
2.3と3.18の和では、2.30+3.18=5.48になります。
②四捨五入して、計算する前の有効数字の書いてる位が大きい方の位までの数にする。
2.3と3.18の和では、2.3は有効数字の書いてある一番小さい位が小数第一位で書いてある有効数字は3、3.18は有効数字の書いてある一番小さい位が小数第二位で書いてある有効数字は8ですね。よって、小数第一位までの数にします。
5.48の小数第二位を四捨五入して5.5になります。

詳しく知りたい人や、疑問・質問がある人は、是非塾の授業を受講してください。
古原と一緒に楽しく学習していきましょう!

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